歌が大好き、いつかは歌手になりたい!
歌うことで自分の価値を認めてもらいたい!
そう考えて、歌手としてデビューすることを夢見ていませんか?
その夢を叶える第一歩として、オーディションがあります。
では、オーディションに受かるためには、今から何をしたらよいのでしょうか?ここでは、歌手のオーディションに受かるためにしておきたいことを5つにまとめてご紹介します!
どんな歌手になりたいのかをよく考える!
歌手と一口にいっても、その種類はさまざま。
作詞作曲まで手掛けるシンガーソングライターになりたいのか、バンドを組んでボーカルとして活躍したいのか、アイドル歌手になりたいのか……
ミュージカルなどの舞台を中心に活躍する歌手や、演歌歌手、アニソン歌手というジャンルもあります。
ただやみくもに「歌手になりたい!」と思っているだけで方向性が定まらなければ、どのオーディションを受けたらよいのかもわかりませんよね。
自分がどんな歌が好きなのか、どんな歌手になりたいのかを明確にしましょう。
歌唱力をあげるボイストレーニングは必須!
カラオケで友達から「歌が上手」と褒められても、それだけで歌手のオーディションには受からないでしょう。
「なんとなく」「感覚で」「こうすれば上手く聞こえる」だけの歌い方では、歌手はつとまりません。
今自分がどんな声を出しているのか、どんな歌い方をしているのか、わかって歌っているのかわからずに歌っているのかは、審査員には明らかです。
プロを輩出している主要都市のボーカルスクール
自分の歌の強みを引き出したい、個性を大切にしたトレーニングメニューをこなしたい、というのであれば、プロのトレーナーについてボイストレーニングを行うのが一番です。
東京で評判の良いボーカルスクール
横浜で評判の良いボーカルスクール
大阪で評判の良いボーカルスクール
福岡で評判の良いボーカルスクール
セルフボイトレのアドバイス
しかし、お金の問題や住んでいる土地の問題で、ボイストレーニングに通うことが困難な人もいるでしょう。その場合は、自宅で行いましょう。
ネットを検索すると、自宅でのボイストレーニングの詳しい方法を紹介したサイトがたくさんヒットします。動画をアップしているサイトも多いですから、文章を読むだけよりもわかりやすく学ぶことができます。
ただカラオケで歌うだけよりも、こういったサイトを参考にして、順序を踏んで練習する方が何倍も上達が早いです。
自宅でのボイストレーニングの上達のコツは、かならず自分の声を録音すること。
自分で聞いている声と人に聞こえている声は違いますから、録音はマストです。
自分の声を客観的に評価する癖をつけましょう。
録音すると得意なところやイマイチなところがわかりやすく、また練習を重ねることで上達したこともよくわかるので、励みになります。
注意したいのは、サイトで紹介しているボイストレーニングは、あくまで一般的なもの。
個性に合わせた練習の仕方ではありませんから、全体的な歌唱力アップのために行うもの、と割り切りましょう。
「こんな歌手になって、こんな歌い方をしたい!」ということが明確になっているとしても、まずは基本の歌い方が身に付いていないと個性を伸ばすどころではありません。
オーディションに受かってプロダクションに所属すれば、プロダクションが売り出したい方向でボイストレーニングを行うこともあるでしょう。
その時のためにも、全体的な歌唱力アップ、基本的な歌い方はマスターしておくべきです。
選曲が大事!
オーディションに合格するためには、自分に合った歌を歌うことが大切です。選曲をミスすると実力が出せず、後悔することになります。
選曲のポイントは、「自分が歌っていて気持ちのよい歌」。
歌っていて、歌いやすい歌、落ち着いて歌える歌というものがあると思います。
これは、自分が出せる音域に無理がないからです。
出しにくい音域の歌は歌っていて苦しいですし、聞いている方も苦しくなります。
自分が歌っていて気持ちのよい歌は、人が聞いていても耳心地が良いですから、それだけ評価は上がります。ボイストレーニングの際に、自分の声がもっとも良く聞こえる音域を意識してみましょう。
ただ単にその歌が「好きだから」という理由で、高音を出し切ることができないような歌を選ぶのはNGです。
また、誰かの真似にならないように気をつけましょう。
歌っていると、どうしても本人に寄せたくなることがあるかもしれませんが、猿真似ではオーディションには受かりません。
ボイストレーニングで培った自分の強みを出して歌いましょう。
感性を磨く!
社交ダンスでもフィギュアスケートでも、審査にはかならず「表現力」という項目があります。
何の感情も込めずに歌うよりも、せつない気持ちや嬉しい気持ちを歌に込め、さらにそれを表現して歌った方が聞き手に気持ちが届くのは当然です。
ゆたかな表現力を持つためには、想像力を培うことが大切。
そのためには、歌の練習以外にも映画を観たり、美術鑑賞をしたり、読書をしたりと、日頃から感性を磨くことを心がけましょう。
何はなくとも体力づくり!
歌手は体力勝負です。
さまざまな音程を出すためにも、長いライブを歌いきるためにも、体力がなくてはつとまりません。お腹から声を出すには腹筋が必要なことからもわかるように、筋力があると歌もうたいやすく、上手になります。持久力・筋力ともに鍛え、疲れにくい強い体をつくりましょう。
最後に
歌手のオーディションを受ける前に、自分でかならずしておきたい5つのことをご紹介しました。いずれもすぐに身に付くことではなく、時間をかける必要があることばかりです。
歌手になるその日のために、毎日少しずつ積み重ねて、実力と自信をつけていきましょう。
主な大手レコード会社
ソニーミュージック
エイベックス
キングレコード
http://www.kingrecords.co.jp/cs/default.aspx
ユニバーサルミュージック
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ワーナーミュージック・ジャパン
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