カラオケのキー合わせ方がわからない!キー調整・変更のコツ

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カラオケに行って歌うとき、好きなアーティストの曲が歌いたいけれどキーが合わなくて歌えないことはありませんか?特に異性のアーティストだと原曲のままでは歌いにくい場合が多く無理をしすぎれば上達どころか喉を痛めてしまいます。

カラオケの機器には、自由にキー調整ができる機能がついているとはいえ、なかなかしっくりくるようには調整しにくいものです。

そこで、調整のコツをいくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

自分の音域にあわせる

人にはそれぞれ、自分に合った音域があります。

極端に無理をしなくても歌声として出せる音の中で、最も低く出せる音から最も高く出せる音までの音の範囲のことを音域と言います。

よくあの歌手は音域が広い、とか○オクターブの歌姫などといわれることがありますが、それはその人が出せる最低音から最高音までの幅が広い、○オクターブある、という意味です。

1オクターブは「ドレミファソラシ」のひとかたまりのことを指します。

歌手のように音域が広ければ、どのような曲でも調整をせずに歌えてしまうでしょう。しかし、多くの人はそれほど音域が広くないため調整が必要となってくるのです。

キー調整・変更のコツ

カラオケ機器の種類により表記は変わりますが、一般的にキーを低くする場合は−か♭、高くする場合は+か♯で表し、リモコン(デンモクなど)やカラオケ機器本体にボタンがあり、押した回数だけ音を上げたり下げたりして調整ができます。

ボタンを一回押して変わる音の高さは、半音です。

例えば、曲のある部分の原曲の音が「ファ」だとすると、キーを+4(♯4)変更すると、その音が「ラ」になるように、曲全体のキーが上がります。

自分と同じ性別のアーティストの曲を歌いたいけれど、高くて出ない音があるな、と感じた場合は、まず−2(♭2)〜−3(♭3)程度調整すると比較的歌いやすくなります。−1(♭1)では半音しか下がらないため、あまり変わっていないと感じやすい傾向にあります。

女性が男性の曲を歌う場合

女性が男性の曲を歌う場合は、低くて歌いにくいことが多いと思います。

その場合は一度+3(♯3)〜+5(♯5)程度上げてみて、それでもまだ歌いにくいと感じる場合は、逆に原曲から−3(♭3)〜−6(♭6)下げて、1オクターブ上で歌うと良いでしょう。

男性が女性の曲を歌う場合には、原曲のまま1オクターブ下で歌うと案外歌いやすく感じることが多いようです。それでも歌いにくいと感じる場合は、+3(♯3)〜+6(♯6)してみて1オクターブ下で歌ってみましょう。

最後に

それでも自分に合ったキーがよくわからないという場合は、カラオケの機種によってはあらかじめ無料のアカウント登録をしておき、ログインして歌うことで、過去に歌った曲から自分の音域を調べてくれる機能や、採点機能の結果画面で自分の音域がわかるものもありますので、利用してみると良いでしょう。

歌ったことのない曲でも自分の音域と照らし合わせてどの程度調整すると良いのかがわかる機能のある機種もあるのでとても便利です。

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